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1級土木2次検定(経験記述:工程管理)

昨日、今年度の1級土木第一次検定が終了しましたが、できはいかがだったでしょうか?

講評は後日述べたいと思いますが、問題をざっと見た限り、やはり過去問をしっかりやっておけば大丈夫な問題だったように見えます。

 

話変わりますが本日はタイトルに書いた施工経験記述の「工程管理」についていくつかポイントを述べたいと思います。

 

「工程管理」とは簡単に説明すると「施工中にある事件が起こり、それにより当初より遅れる(もしくは早めなければいけない)事象が発生し、それについてどんな検討をしてどんな対策をして問題なく工期内に完成させたか?」を述べる記述です。ここでいう「ある事件」とはたとえば「長雨等による工事中止」や「近接工事での他社工事の遅れ」等の予期せぬ出来事のことです。土木工事はその性質上、いろいろな制約がかかり、絵に描いた一筋縄のように簡単にはいかず必ず「ある事件」が起きます。これをどうクリアし工期内に納めたか?が「工程管理」です。

 

ポイントは以下の2点となります。

 

①「技術的課題に必ず数値を入れる(日)」

「ある事件」により「▲何日」の遅れが生じるおそれが出たのか?数値を入れる。「品質」でも数値を入れるように述べましたが、「工程」でも必ず入れること。(単位は「日」で書くのが最もわかりやすい)

 

②「対応処置と評価においても必ず技術的課題で述べた同じ単位の数値を入れる」

「対応処置」が2つあるなら各々何日の削減効果があったのか?「技術的課題」の記載した数値と同じ単位の数値(日)を入れる。同じ単位ではなく例えば「〇mの効率化を図った」「△時間の効率化を図った」などの記載をたまに添削しているとお目にかかるが、「技術的課題」で「□日」と数値を書いたなら、しっかりリンクさせ、読み手に理解されやすいように同じ「日」で記述する。この際に2つの「対応処置」の合計が「技術的課題」で書いた数値より同等以上となることに注意する。(例えば課題で「5日遅れが生じ、これを解決し工期内完了させる」と書いたなら、「対応処置」の2つの合計削減効果は5日以上の短縮」とする;課題をクリアしなければ「対応処置」の意味をなさない)

「評価」でもしっかり「対応処置」で書いた2つの合計値を記述し、「技術的課題」をクリアし問題なく工期内に完了させたことをアピールすること。

 

以上です。参考にして頑張ってください。