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第6次社会資本整備重点計画(筆記「必須科目Ⅰ」で狙われる?)

令和8年1月に国土交通省から「第6次社会資本整備重点計画」が発表されました。以下にその要旨を述べます。

 

『人口減少等がもたらす地域の危機、インフラ老朽化の更なる進行、災害の激甚化・頻発化、成長型経済への転換期にある経済、地球環境を巡る政界的な潮流、デジタル・新技術の急速な進歩、暮らし・働き方やニーズの多様化、といった取り巻く社会経済情勢の大きな変化を踏まえ、以下の4つを重点目標とする。

(1)活力ある持続可能な地域社会の形成

⇒地域活性化、維持管理(老朽化対策)、インフラ空間を活用した住みやすい環境づくり

(2)強靱な国土を支える持続的で力強い経済社会

⇒防災・減災・国土強靱化、人流・物流ネットワーク整備による生産性向上

(3)インフラ分野が先導するグリーン社会の実現

⇒2050年カーボンニュートラル実現(脱炭素化を支える基盤整備)、循環型社会の形成(再生可能エネルギーの拡大)

(4)戦略的・計画的な社会資本整備を支える基盤の強化

⇒新技術・DXを活用したインフラの価値向上、担い手の確保・育成、i-Construction2.0等を活用した生産性向上、地方公共団体の管理機能維持

なお、これら目標に対し、インフラマネジメントを核心に捉え、社会資本ストックの質的改善と高度化を推進する。具体的には、「ハード・ソフトの活用」、「他分野連携」、「官民連携」、「地域住民の参画」、「イノベーションの創出(AI、新技術導入)」が例として挙げられる。』

 

以上がざっくりとした内容ですが、近年、技術士二次試験(筆記)の「必須科目Ⅰ」で出題されている分野がキーワードとして非常に多く登場していることがわかります。具体的には「地域活性化(国際競争力や広域ネットワーク整備含む)」、「災害・減災」、「生産性向上」、「担い手」、「維持管理」、「環境・循環型社会」といったところでしょうか?これと近年の出題内容から想定すると、今年については「第6次社会資本整備重点計画」を1つのトリガーとして「災害・減災」、「環境・循環型社会」、「維持管理」、「生産性向上」あたりが主として、必須科目Ⅰで狙われる可能性が高いように思います。

 

いずれにせよ、今年受験される方は必ずこの「第6次社会資本整備重点計画」について、しっかり理解するとともに、改定コンピテンシーの内容も踏まえて自身の考えをまとめておいてください。