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道路下空洞の補修

昨日夕方三陸沖で震度5強の地震が発生し、津波警報が出されました。

後発地震注意情報も発令されている中、我々の日常生活にも不安がよぎります。

ただでさえインフラ設備の老朽化が進んでいるので、大規模自然災害の影響とあわせ、大規模な二次災害が起きないことを祈るばかりです。とくにここ数年で最も多くニュースで取り上げられているインフラ設備の老朽化は「道路下の空洞による陥没事故」で、原因は地下水によるものや地下埋設物(下水道など)の老朽化に伴い発生するものなど、規模も発生形態も様々存在します。そこで今日は「道路が陥没したときの修繕の仕方」について述べたいと思います。

 

(1)開削による埋戻し

最もオーソドックスな方法で、空洞調査で把握した空洞のある箇所を掘削し、埋め戻し材でその空洞を埋めることにより修繕します。メリットは開削するので実際にその空洞を直視することができるため確実に修繕できることですが、デメリットとしては開削するので時間がかかるということです。

 

(2)薬液注入による充填

薬液を空洞に流し込み、空洞を充填する方法で物理的に隙間を無くすことができます。メリットは開削に比べて施工時間が短いことですが、デメリットとしては物理的に隙間を無くすだけなので周辺地盤と馴染みにくく、強度に期待が持てないことです。

 

(3)グラウト注入

セメントミルクやモルタルを注入し、空洞を充填する方法で、薬液注入同様、施工時間は短くてすみますが、やはり周辺と馴染みにくいことです。ただし最近では「硬質発泡ウレタン」を空洞に充填する工法も出てきており、「硬質発泡ウレタン」の性質から周辺地盤との馴染みも良く、たんに物理的に充填するにとどまらず、ある程度の強度も保持できるようです。

 

興味のある方はぜひ詳しく調べてみてください。