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資格試験での必勝法は過去問です(なぜ類似問題が出るのか)

お疲れさまです。

 

4月も半ばに差掛かり、いよいよ令和8年度の資格試験の申込が動き出しましたが、勉強の進捗はどうでしょうか?

 

私も現在、技術士と土木施工を中心に様々な受講生を指導していますが、先日ある資格を受験予定の受講生から「なぜ過去問が多くでるのか?」という質問を受けましたので、これについて今日は解答したいと思います。理由は2つあると思っています。

 

【理由1】その資格を与えるに必要な知識はある程度不変であるから

土木は昔から土木で、今も土木です。大学の学科名が「土木工学科」から「建設環境学科」など名前が変わったり、痛ましい事故を経て安全に関わる法律や規則も年々変更されてきています。(例えば「フルハーネス」)しかしながら、今も昔も土木工学にという学問の本質は同じ土木工学なので変わりません。何を言いたいかというと、例えば「1級土木施工管理技士」であれば、「監理技術者(工事責任者)として現場で活躍してもらうために必要な知識・技能は今も昔も変わらない」ので、試験の内容も大きく変わらないということです。ましてや数年で大きく変わるわけがありません。すなわち「その資格に与えるに必要な知識はある程度不変である」が故に、過去問から多く出題されるのです。

 

【理由2】大幅に問題を変えるには多くの稼働がかかるから

全部を変えるのにどれだけ試験作成委員会の稼働がかかるか?現実的ではありません。わざと全部変えれば【理由1】に反することとなり、質も落ちます。皆さんが出題者で問題を作成する立場になり、考えてみてください。試験作成だけでなく、他の仕事もしている中で絶対に無理だと思います。

 

 

以上から何の資格でも「過去問」が重要となります。基本的に資格試験は大学や高校の受験と違い、他人との争いではありません。これも過去問が重視されるひとつの理由と考えられますが、いずれにせよ「必勝法」は過去問です。これを頭に入れて頑張ってみてください。