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リーダーになるために「真の能力」を身につけましょう!

先日、4日に技術士第二次試験(筆記)の合格発表がありました。

建設の合格者の受験番号の数を数えると筆記の合格者数が昨年より174人増えているので、まだ正式に発表はされてはいませんが、合格率はほぼほぼ昨年と同等、もしくは若干上昇するのでは?と想定しています。

見事に合格された方は後もう少しですので、口頭試験(コンピテンシー)対策をしっかり進めてください。また残念ながら不合格であった方は「なぜダメだったのか?」を分析して次年度に備え始めてください。技術系最難関と言われていますが、諦めず努力をすれば合格の可能性は出てくる試験です。負けずに頑張ってください。

 

ところで来週ある会社で講演を依頼されており、名古屋まで出張します。テーマが「ビジネスでの交渉術~成功するための対人コミュニケーションの磨き方~」というもので、主に若い方向けに講演を行う予定です。

 

コミュニケーションというとやはり相手と「通じ合うこと」が必須であり、そのためには「信頼関係」「伝える力」「聴く力」「理解する力」が必要になってきます。これら必要な力を若いうちから鍛えていけば、徐々に業務で必要なコミュニケーションは円滑に進めることができるようになり、うまく事が運べるかと思います。

 

しかしながら注意しなければいけないのは若いうちはこれで良いのですが、段々「リーダー」になってくるとコミュニケーションの円滑化に個々人の「真の能力」を求められてくるということです。ここでいう「リーダー」とは現場でいうなら工事長、社内でいうなら課長や部長といった管理者を指します。「真の能力」とはごまかしがきかない「技術力」や「マネジメント能力」を指し、これらの能力は意識したからといってすぐに備わる能力ではありません。ですから、今度の講演でも最後に「「真の能力」を若いうちから意識して鍛えることも忘れないように!」ということも強調したいと思います。

 

「真の能力」とはいろいろな能力があり、それぞれの分野で必要な「真の能力」は異なると思いますが、技術者であれば「技術力」が入ってきます。この技術者の「真の能力」を業務中に見せつけ、その後の議論展開(コミュニケーション)を円滑にする一方策が、技術系最高峰資格である「技術士」です。資格があればいいというものではありませんので、「技術士」なんて無くても良いと思う方もいるかもしれませんが、実際に「技術士」になるだけで、大げさに言えばそのプロジェクトを大きく変えたり、自分の思うように周りをリードすることができます。

 

冒頭、先日の合格発表の話をしましたが、合格した方も不合格だった方も技術者としての「真の能力」を見せつけるためにもぜひ「技術士」取得を目指して精進し、将来的に立派な「リーダー」として活躍してもらうことを切に願っています。