
こんにちは、突然ですが神奈川県秦野市というところは「水」がきれいで有名なのをご存じでしょうか?
秦野市は丹沢山麓と大磯丘陵・渋沢丘陵に囲まれた神奈川県で唯一の盆地であり、その地下には「天然の水がめ(地下水盆)」があるそうです。この天然の水がめには約7億5千万トンの地下水が蓄えられており、この豊富な地下水が市内の至る所で湧き出ているとのことです。
調べると秦野の地下水は昭和60年に名水百選「秦野盆地湧水群」として選定され、平成28年には地下水をペットボトルにした「美味しい秦野の水~丹沢の雫~」(市内コンビニ等で販売されている水)が「名水百選選抜総選挙おいしさが素晴らしい名水部門」で全国1位となっているようです。
このような水を活かして、秦野市内には有名な「鶴巻温泉」など、いくつか「天然温泉」があり、今回は写真の「名水はだの富士見の湯」という所に行ってきました。ここですが、平日600円、休日800円(市内居住者料金;市外の方は+200円)ととてもリーズナブルなのに温泉は露天含め3つもあり、足湯、サウナまで完備されています。ほかにもレストランや売店、マッサージコーナーもあり、とても癒される空間となっています。場所は秦野駅から歩くと20分以上かかる弘法山の麓にあるので、車で行く方が良いかもしれません(無料駐車場あり)。ちなみに露天風呂からは、晴れていれば富士山と丹沢山麓の両方が見られる絶景スポットとなっています。ご興味のある方はぜひ行ってみてください。