令和7年度技術士二次試験を受験した皆様、お疲れ様でした。
うまくいった方、そうでない方、いらっしゃると思います。いずれにせよ論文は復元しておいた方がいいと思います。
うまくいった方は口頭試験でもしかすると聞かれる可能性があります。近年の口頭試験の傾向を見ているとコンピテンシー中心のため、昔ほど筆記内容について問われることは無くなっているようですが、希に聞かれているようです。とくに筆記に合格していたとしても、うまくかけなかった部分については、口頭試験の際に再度問われる可能性があります。口頭試験の試験官は筆記論文の採点を実施した方が行うので、絶対に聞かれないという保証はありません。復元をおすすめします。
うまくいかなかった方については、口頭試験に進めないので関係ないと思うかもしれませんが、次年度以降、絶対に役立つとと思いますので、復元しておいてください。技術士試験を何回も何回も落ち、毎年恒例のイベント?としてしまっている方の多くは、同じ間違えを何度も繰り返している方が多いと思います。なぜ自分の解答がいけなかったのか?それを理解しない限り同じ失敗を繰り返します。できれば復元した論文を何人かの技術士にみてもらうとその原因がはっきりわかると思います。おそらく複数の技術士から共通的な誤りを指摘されると思いますので、そこを改善すれば合格に近づけます。試してみてください。
私が指導した方の中から1人でも多くの合格者が出ることを祈っています。