暑い日が続いていますが皆様、勉強はどうでしょうか?
本日は来週に迫った「技術士2次試験」の建設一般(必須)の予想をしてみたいと思います。
結論から申し上げると今年は
◎インフラ維持管理
○複合災害
△持続可能な地域社会
が確率的に高いのではないかと思っています。
「インフラ維持管理」については、リソース不足(人、金)を前提条件に今後のあり方について問われると予想します。今年もいろいろ事件(下水道陥没など)があり、また中小の建設業の倒産件数も残念ながら上昇してきていることを踏まえるとどうしても限られたリソースで「安心安全を守る」ことが現在の建設分野における最重要事項となります。近年の試験でも「維持管理」は出題が多くされていますが、切り口を変えた問題に対し、柔軟に解答できるよう、頭を整理しておいてください。おそらく出題されるとすれば、DX等との「組み合わせ」で出される気がします。
「複合災害」については、やはり能登半島での被災が強く印象として残っているので、こちらについても今後の「社会資本のあり方」すなわち「今後のインフラ整備のあり方」を述べさせるような形での出題が予想されます。勿論リソース不足ありきでの解答となりますので、自分の意見をしっかり事前に固めておくことが大事かと思われます。特に「担い手3法の推進」と合わせて整理してみてください。
「持続可能な地域社会」については、地域社会の課題(過疎化、財源不足、人不足など)を解決しつつ、ライフスタイルが情報通信の発展等により大きく変革してきている現代、「どのような社会資本整備を進めることが持続可能な地域社会を推進できるのか?」について問われるような気がします。課題と現代社会とのつながりからあるべき社会資本整備について、自身の考えをまとめておいてください。
以上が予想です。
あくまでも予想なので、参考程度としてください。
それではあと一踏ん張り頑張りましょう!